調達プロセスの外部委託化により業務平準化を実現

商社 / 部品調達部門仕入先への購買・調達業務をサポートし、リードタイムを短縮化

改善ポイント

グループ企業の製造工程に必要な原料・材料の調達・購買業務を行うクライアント様では、購買に伴う付随業務の多さから、調達プロセスにおいて、リソース不足や製造工程の遅延などの課題に直面していました。

見積依頼や督促等のノンコア業務の切り出しにより、クライアント様各拠点において調達・購買のコア業務への注力が可能になりました。

アウトソースに伴う業務の平準化により、各購買フローにおける期日・金額等の定点観測が可能になり、定性および定量の観点から分析・報告を行うことで、運用⇒品質管理⇒分析・報告⇒運用計画⇒運用の業務改善サイクルを構築しました。

専門体制を構築して仕入先への見積提出勧奨を行うことにより、仕入先からの調達にかかわるリードタイムを短縮。生産工程の円滑化を実現し、効率的なサプライチェーン構築を促進しました。

適切な業務設計により、スムーズな立ち上げとともに、開始当初から成果を上げることができました。

業務開始から1年以上が経ち、更なる業務の効率化に向け、現在は、RPA(Robotic Process Automation)の導入を進めています。クライアント様のために、常に最適なご提案ができるよう努めています。