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わかった気にもなれなかった、「ぼいっぷげーとうぇい」の話
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2022.03.09

こんにちは。

二回目の登場となります。Omnia LINK事業部に配属されて、いま指をおって数えてみたら8ヶ月が過ぎていました。一つ覚えては一つ忘れる悲しい記憶容量ではありますが、色々な記憶を削除して、新たに覚えたことを今回は皆さんにお伝えできればと思います。

今回お話しするのはIPについてです。というのも、この機会に一番最初に書こう!と考えたテーマはVoIPゲートウェイでした。配属されて1~2ヶ月が経った頃、構築作業に同行した時にVoIPゲートウェイを設置するところを見学したのですが、部長が手に抱えているVoIPゲートウェイの値段を聞いてひっくり返りました。

私は絶対に触りたくない…。そして私の脳に深く刻み込まれたVoIPゲートウェイについて書くぞ!と思い立って、話を整理する中で、そもそもIPから理解しないといけないことがわかったのです。そんなわけで、まずは私が配属されて最初にぶち当たったVoIPゲートウェイ、そしてその前にIPからお話ししていきたいと思います。

そもそもIPって何?

IPという言葉はよく耳にすると思いますが、IPって何なのかというところからお話しします。私は、何となくIって文字がついているし、インターネット的な何かではなかろうか?と薄らぼんやりとした理解をしていました。

IPとはInternet Protocolという意味です。Protocol、プロトコルについて私はスパイ映画で出てきたイメージなのですが、規約といった意味合いです。私なりにかみ砕くとIPとは「インターネットにおける約束事」とまずは整理しました。

ここでインターネットにおける約束事とは何ぞや?という話が浮上します。まずインターネットにおける約束の前に通信プロトコル、すなわち通信する時の約束事から説明させていただきます。

私は英語が苦手なので、急に英語で話しかけられても右往左往してしまいますが、日本語で話しかけられたらそこまでびっくりしはしません。それと同じように、通信する時もお互い日本語で話すよね、といった前提がなくては混乱が起きてしまうのです。

こういったパソコン同士のコミュニケーション、すなわち通信において約束を決めておくことで、通信は初めて成立しています。それを踏まえると、IP、インターネットにおける約束事とは「インターネットを使った通信を行えるようにするための約束事」となります。


VoIPとは?

次にIPにVoが追加されたVoIPについて整理したいと思います。まず、VoIPとはVoice over Internet Protocolの略です。インターネットにおける約束事上での声、といった意味合いだとまずは整理します。

先ほどの話を踏まえると「インターネットを使ったコミュニケーションを行うための約束事を踏まえた音声」です。ややこしくなってきましたね。

もう少し整理をすると、通信プロトコルで説明したように、通信の際には通信相手との約束事を守る必要があります。それはインターネットにおける通信でも同じですし、インターネットを使って音声を届ける時も同じです。これがVoIPです。

VoIPゲートウェイとは?

VoIPがインターネットを使って音声を届ける時の約束事であることまでは整理しましたが、それではいよいよ、VoIPゲートウェイについて説明させていただきます。

皆さん電話をしたことはもちろんあると思いますが、基本的に電話はインターネットで音声を届けているわけではありません。例えばドラマで一人、家の中に追い詰められて「そうだ、電話をしよう!助けを求めるんだ!」と受話器を取りボタンを押しても繋がらず、「電話線が切られたか…」といった光景を見たことはありませんか?(私は某冒険譚の第4部を思い出しました)ここからもわかるように、電話をした時の音声は電話線という通り道から運ばれていくものになります。

つまり受話器から伝わった音声は、電話用の約束事に従って電話回線を通ってやり取りしており、インターネットにおける約束事には従っていないので、インターネット用の回線は通ることができません。

そこでVoIPゲートウェイが登場します。電話で話した声は電話線を通るしかありませんが、その途中でVoIPゲートウェイが「電話用の約束に従っていたデータ」を「インターネット用の約束事に従ったデータ」に変換します。

そうすることで電話回線ではなく、インターネット回線を通ることが可能になります。つまりVoIPゲートウェイは、電話での約束事に従ったデータをインターネットでの約束事に従ったデータに変換するものになります。


IP電話は普通の電話と何が違う?

皆さんの中でIP電話を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここまで読んでくださった方の中には「なるほどIP電話ってそういうこと…」と先回りできた方もいるかもしれませんが、もう少し私にお付き合いいただける方は、IP電話のお話しも読んでいただけたら喜びます。

IP電話とは、端的に言うとVoIPの技術を使った電話サービスのことです。「電話用の約束事に従ったデータ」を「インターネット用の約束事に従ったデータ」に変換して音声を運ぶ電話を指します。

と、ここで少しややこしい話をします。実はIP電話の中には、インターネット回線を通るインターネット電話と、IP電話網を通るIP電話があるのです。もう少しわかりやすく言うと、公衆のインターネット回線を通るのがインターネット電話、プロバイダーと契約して独自の専用回線を利用するのがIP電話です。(ここまでに便宜上インターネットを使って音声を届ける等と書いてきましたが、正確には『インターネット回線、またはIP電話網』となります)

専用回線を利用するIP電話は、実はそれほど普通の電話と大差はありません。(それどころか2025年にはNTTの固定電話網はIP網に切り替えようねという話があるくらいです)

大きく違うのはインターネット電話です。こちらは専用回線を引く必要がないので比較的簡単に導入することができますが、専用回線や電話回線と比べると音質が下がります。インターネットは電話以外にも利用する人がたくさんいるので回線が混み合う為、当然といえば当然ですね。(皆さんもネットサーフィンをしていて、やけにこの時間重いな…といった経験があると思います)

IPは色々なところにいる

ここまでVoIPゲートウェイをきっかけに様々なIPについてお話しをさせていただきました。
私は最初、VoIPのIPとIPアドレスなどのIPは全くの無関係だと思っていたのですが、IPを前提に色々なシステムが成り立っているようです。

VoIP以外にもIPは色々なところに隠れています。皆さんも隠れIPを探してみてください。

また機会があれば、私がする(かもしれない)別のIPのお話しも、読んでみてくださいね。

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